学校法人増山学園 あけぼの幼稚園

あけぼの幼稚園ってこんなところ

あけぼの幼稚園ってこんなところ

「いつでも子供が主人公。」〜生活の作り手となるために

あけぼの幼稚園では「いつでも子どもが主人公。」です。 このことは、遊びを中心とした子供達の生活の場が幼稚園なのだといった表面的な意味にとどまらないのです。

自分も友達も「気持ち良く」生活できるためのルールに気付いていく中で、 周りの子との関わりに、広がりや深まりが見られるようになってきます。

例えば、鬼ごっこやお母さんごっこなどの「ごっこ遊び」では、 今よりも面白くするために子どもたちで新しいルールを考える、という場面がよく見られます。 後輩のみんなを楽しませるために「お店屋さんごっこ」を計画する年長さん。 どんな店だと喜んでくれるか、どうやって品物を作るかなど、仲間と考えたりします。

それぞれに個性的な子どもたちですから、すぐにみんなが満足する答えは出ないかもしれません。 いいえ、そう簡単にまとまらない方が自然です。ひとつの目標を持って、考えを出し合い、 時にはぶつかり、妥協したりする中で、なんとか成し遂げた!という時の達成感や満足感を様々なところで味わってもらいたい。

一筋縄ではいかなかったけれど、みんなで力を合わせて、やりきったんだという経験は、 その後に必ず繋がってゆき、より「楽しく」、より「豊かな」集団での生活での礎(いしずえ)となるに違いありません。

子供自身が自分達の生活の作り手となっていく。実はこうしたことが「いつでも子供が主人公。」の本当の意味なのだと思うのです。

そして、私たち教師はいつも、子供一人ひとりをしっかりと見つめ、一緒に困ったり、 喜んだり、悲しんだり、感動できる脇役でなければならないと思っています。 また、どの子もみんなとってもいいところを必ず持っています。それに早く気付き、 伸ばしていくことこそ、私たちの重要な役目だと信じています。

「一人ひとりに答えがある。」あけぼの幼稚園は、そのことをいつも忘れません。

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幼稚園だからこそ、味わうことのできる生活

ご家庭の中でたっぷりの愛情を受けて、すくすくと成長してきた子どもが、 初めて体験する「社会生活」の場。家庭と比べるとはるかに大きな集団の中に、 一人ひとりがそれぞれの個性を持って集い、毎日の生活を送っていく場所。それが幼稚園です。

幼稚園という社会の中で子どもたちが経験していくことを考えた時、とても大事なものが見えてきます。

たとえば、道路に飛び出してはいけないとか、高い所に登ってはいけないなど、まず自分の身を守るということ。

そして叩いたり押したり、使っているものをとったり、ひとつしかないものを独占したりといった 自分のまわりにいる子どもにやってはいけないこと。

みんなで一緒に生活するのに必要な「集団の中のルール」があるということに気づいていくということ。

実は、これがとっても大切なことなのです。

「さあ、お弁当を食べましょう」という時、みんな手を洗おうとします。教室の蛇口は3つしかありません。 どうなるか想像がつきますね。我先にと押し合う水道の前は大切な気付きの場になります。

教室にひとつしかない、かっこいいミニカーを使いたい子が3人も4人もいるとします。 ここも大切な場です。そうした場で気付き、自分も周囲の子も一緒に「気持ちよく」 「心地よく」生活できるルールを見つけていける。

子供たちの将来を見つめる時、3歳から5歳のこの時期には、どうしたら「気持ちよく」 「心地よく」なれるか自分から気づいていくために、幼稚園でのこうした経験の積み重ねこそ、大事なことだと思うのです。

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保育方針

あけぼの幼稚園では、7つの保育方針を掲げています。

1. 健やか(すこやか) 明るくて、のびのびとした子ども

2. あきらめず ねばり強さと根気強さのある子ども

3. 一緒(いっしょ) 仲間と仲良く元気に遊べる子ども

4. やさしさ 相手の立場を考え、思いやりをもって行動できる子ども

5. 伝え合い 自分の考えをはっきりと言え、他人の話をしっかりと聞ける子ども

6. 挑戦(ちょうせん) 何ごとにも勇気を持って、飛び込んでいける子ども

7. 心(こころ) 豊かな表情を持つ子ども

保育方針

自分たちの生活を自たちで考え営んでいける。そうした自主性を持った子どもを育てたいと考えます。

大人の持つ幼児の理想像を押し付けるのではなくて、集団の中で協力したり、 時には妥協したり、またぶつかり合うことで社会生活における必要かつ大切な事柄に 自ら気づいていくことのできる環境が必要だと思うのです。

目当てを持って取り組んだり、仲間とともに喜んだり、力を合わせたり、 悲しんだりできる環境の中で失敗を繰り返しながら達成感や満足感を味わうことでしょう。

「失敗」こそ、生きる力の基礎だと考えます。失敗しても、粘り強く何度でも挑戦できる。 あけぼの幼稚園では、そうした環境を大切にしています。

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お母さんも一緒に 〜お母さんやご家庭の方々も一緒に楽しめる幼稚園〜

子どもが育っていく上でこの上もなくかけがえのないもの。 それはまさしくお母さんです。お母さんの愛情なくして、子どもは育ってゆきません。 お母さんから心いっぱいに受けたたっぷりの愛情が、お母さんを気づかう気持ちへと成長してゆき、 他の家族、幼稚園の友達や教師にまで「思いやる」気持ちを持てるようになるのではないでしょうか。 子どもの成長ばかりでなく、幼稚園の教育の支えとなっているのはお母さんだと、あけぼの幼稚園は考えています。

そんなお母さんと一緒に、お子さんのことを考えられたらいいな。という思いから、 あけぼの幼稚園ではお母さんをはじめご家族との情報交換を大切にしています。

お子さんのチャレンジしていることや頑張っていることなど、たくさんお話ができればいいなと思っています。 少しずつ成長していくお子さんの姿をその都度確かめることが出来るよう、 登園、降園時の送り迎えの際にお話させていただいたり、父兄懇親会の開催、 またお電話や「園だより」等を使って、ご家庭との連絡を密にしています。

幼稚園生活の中で、私達教師は子どもから気づかされたり、教わることが実はたくさんあります。 それと同様にお子様が育っていくにつれて、お母様方ご自身も成長されるような気がしてなりません。

幼稚園はもちろん子ども主体の生活の場ではありますが、その子どもの成長と同様に 親も教師も共に成長してゆける環境でもあると思うのです。

お母さんにも(もちろんご家庭の方にも)幼稚園生活を楽しんでいただきたい。 時には幼稚園にいらして、生き生きとした子ども達の表情をご覧になったり、 一緒に遊んだりすることでお子さんのまた違った一面が見えるかもしれません。

子ども達や私達教師と一緒に楽しんでみませんか?

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四季折々の自然 〜身近な自然から〜

幼稚園の園庭という限られた空間の中にも、無数の「自然」が存在します。 たとえば「蟻(アリ)」です。巣穴を見つけた子どもは、そこに出入りする蟻(アリ)達をしげしげと観察しますね。 巣穴の中を想像したり、蟻(アリ)の行動に意味づけをしたり。 そんな経験からクラスのみんなで蟻(アリ)の歌を歌ったり、蟻(アリ)になりきって友だちと遊んだりと、 生活に広がりが見られるようになります。

私達大人も自然の中に身を置くと心が癒されますが、子ども達にとってはそれ以上に必要不可欠なものなのです。 幸いにして、あけぼの幼稚園のあるこの江別には、原始林に代表されるようにたくさんの自然があります。 春、夏、秋、冬、それぞれにある美しさやにおい、感触、それらの移り変わりや、 ときには厳しさを感じることのできるよう、バスまたは徒歩で色々なところに出かけます。

虫、鳥、花、木、土、水。どれも子ども達にとって、成長していく上で大切なものばかり。 自分で植えた種からきれいな花が咲いたり、林で見つけた昆虫を大事にしたり、 鳥の鳴き声や葉っぱの緑や赤や黄色の美しさに気づいたり。

あけぼの幼稚園では、この大きな自然から様々な経験を味わうことのできる機会をたくさん設けています。 そうした中でのびのびと体を動かし、仲間と遊び、また自分より小さな動植物に対する愛情を培っていきます。

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身近な人たちから

核家族化・少子化社会…。子どもが育っていく上で心配な材料が増えてきていることに誰もが気づいています。 子どもが生まれて初めてその身をおく「家庭」という社会が小さくなればなるほど 「気付き」の場が少なくなっていくように思えてなりません。 加えて物質的に豊かになりすぎているといってもいいくらいに「もの」が溢れています。 欲しいものがすぐ手に入ってしまうのは、子供にとっていい環境とは決して言えないように思うのです。

社会生活を営む上で集団の中のルールに気づき、さらに考えてゆけるのは3歳から5歳の幼児期です。 特に3歳前後の自我の形成期、この時でしか獲得できない社会的ルールというものがその後の成長に大きく影響するのではないでしょうか。

現代の社会的な位置づけとして「幼稚園」が担わなければならない役割の広がりを感じています。 「自分の子供にしか目が向かない大人」という表現を耳にしますが、 それではいけないと認識している「大人」が実は大多数だと思うのです。 「子供達にとって身近な人が今以上に増えていく場」。あけぼの幼稚園はそうしたところでありたいと考えています。

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